満員電車がなくなる日―鉄道イノベーションが日本を救う (角川SSC新書)
- 作者: 阿部等
- 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 新書
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確かに著者の主張するように莫大な投資をして、輸送力を上げれば混雑は解消されますが、ラッシュ時間帯以外は過剰な設備や車両は遊んでしまい、その償却費の負担は重いものになります。もちろん設備増強費用も莫大で、誰がそれを負担するのかというのが一番の問題です。仮に運賃の値上げで賄うとすると、通勤費用が倍になれば他の手段(クルマなど)への流出も起こることでしょう。現実的な解決策は時差通勤なんですが、何十年も前から言われながらもモチベーションがないので実行されない対策でしょうね。A社は8時始業で、B社は9時、C社は10時です、では困る人も多いでしょう。X銀行は11時にならないと開きませんとか(*_*)☆\バキッ
タイトルのような日は決して来ないと思いますが・・・。