http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071205-00000043-zdn_n-sci
ウェイズジャパンが運営する「雑誌オンライン.COM」はこのほど、夕刊紙「日刊ゲンダイ」デジタル版販売を始めた。
最終版紙面を丸ごと電子化し、紙媒体と同じ内容・価格で販売する。定期購読、1回ごとの購入が可能で、一面と最終面の無料「立ち読み」も可能。
関東版、関西版と、両方を組み合わせた「総合版」を販売する。1号の価格は関東版・関西版が120円、総合版は240円。定期購読では関東版1カ月が1984円など。
う〜ん、面白い試みだと思いますが、やはり価格が一番の問題かと思います。
まず、紙媒体と同じ価格というのは読みやすさという点で劣ることを考えれば納得できないですね。さらに最近では新聞も電子組版で印刷されていると思うので、電子媒体にするのにコストはほとんど掛からないはずです。そのぶん安価に提供してほしいですね。
あと、いつどこで読むのかということを考えた時、事実上 PC でしか読めない新聞を同じだけのお金を払って読む人がどれだけいるのかというのも疑問です。
夕刊紙の多くは通勤客が会社帰りに読むというパターンが多いはずです。それを考えれば携帯向け配信（テキスト中心で、写真は見たいときだけダウンロード、などで従来機種でも早く読める）があってもいいと思います。
ただし、日刊紙（朝刊）の場合はまた違うとは思いますが・・・。
