MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『女帝/エンペラー』 16:00

三番街シネマにて。

唐が滅んだ中国は五代十国の時代。皇太子妃候補でありながらその父である皇帝の妃になったワン(チャン・ツィイー)。だが皇帝の弟により皇帝が毒殺され、ワンは新帝リーの皇后になる。ワンを喪って隠遁生活していた皇太子ウールアンにも刺客が向けられたが、ウールアンは辛くも窮地を脱出。ワンはウールアンを助けるべく画策するのだが・・・。
う〜ん、な、長い(^_^;)。130分は長過ぎです(キッパリ)。帰ってから調べたらこの映画は「ハムレット」を五代十国の時代に置き換えたんだそうですが、宣伝ではそういう点にはほとんど触れてませんでしたね。
主役のチャン・ツィイーはともかく、個人的にはウールアンの許婚チンニー役のジョン・シュンが印象的でしたね。先帝亡き後、父である宰相から婚約破棄を命じられる。ウールアンとワンが恋仲だったことを知りながらもウールアンを想うところがいじらしいですね。で、プロフィールを見てちょっとビックリ。1976年生まれの30歳! チャン・ツィイーよりも二つ歳上!? み、見えないぞ(^_^;)。
以下、ネタバレ注意
ラストシーンでワン女帝に向かって剣を投げたのは誰? すでに主要登場人物はみんな死ぬか追放された後だというのに・・・。あの後、最後にもうワンシーンあって実は・・となるかと思ったのに、あのままっていうのはどうよ(-_-)。