MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ブラックブック』 18:30

テアトル梅田にて。

ポール・バーホーベン監督が故郷オランダを舞台に、家族をナチに殺害され、レジスタンスに身を投じたユダヤ人女性の姿を描いた作品。
なかなかの力作でしたね。ただ、冒頭が終戦後の1956年のイスラエルなので、主人公のラヘル(エリス)が生き延びるのがわかってしまうという欠点がありました。これが無ければ、「多分生き延びるんだろうけれど、もしかして・・・」ということでサスペンスが盛り上がりますが、分かっているとちょっと拍子抜けですね。あと、予告編で△△△△の銃殺シーンがあったり、ある作戦が待ち伏せにあって失敗する場面もあったりと、ちょっと困ったチャンの予告編でしたね。
ストーリー自体は非常によかったのでちょっと残念でした。