『口避け女』に続いて、シネマート心斎橋にて。
官庁勤めの夫(佐藤浩市)と建築デザイナーの妻(木村多江)。子供はいないが理想的な夫婦に思えた。だがある日妻が突然の失踪を遂げる。夫の周りに現れるウサギのぬいぐるみの男(柄本明)の目的とは・・・。
夫の愛読書・黒田ジョーの小説と重なり合うように事件が起こり、何が現実で何が妄想なのか混乱しそうになる展開です。ウサギ男もてっきり主人公の妄想かと思ったのですが、どうやら違ったようです。(^_^;)
ところでこの映画、出演者も日本人ばかり(クラブに勤める中国人はいましたが(^_^;)、舞台もすべて日本で、日本資本で製作された映画ですが、監督はジョン・ウィリアムズという外国人です。その関係か、私が見た回は全編英語字幕付でした。英語字幕付というと昔見た七人の侍(米国公開版)のビデオを思い出しました。当時国内未発売だったので、輸入版のビデオで見るしかありませんでした。
