シネマート心斎橋にて。
流行(?)から30年を経ての映画化。いまなぜ？の感はありますが、特撮技術の向上でリアルな口避けっぷりを見せてくれそうです。
えーと、見ての感想ですが、とりあえず水野美紀さん、こんな役は受けてほしくなかったです(^_^;)。
以下ネタバレ厳重注意！
まず、中盤少年の自宅で起こった事件を放置して(少年だけを警察に行かせる)、自分たちは加藤晴彦の頭の中の声に従って次の現場に向かうというのはあり得ないでしょう。
またさらわれた美香の母が警察をまいて(?)、情報を求めて歩き回るのも妙です。子迎山にあるらしい口裂け女の秘密基地(?)に向かうのに誰も武器(?)を用意しないも不思議。相手は大きな鋏を持って襲ってくるのは分かっているはずです。
一番の謎は事件の結末です。当事者と観客は一応(?)納得した(できた？)かも知れませんが、警察をはじめとして社会的にどう決着が提示されないままなのは不満ですね。状況によってはサトエリが前夫の元にいる娘に会うなんてもっての外ということになっていたはずです。
