近所のシネコンにて。
一番広いところでの上映ですが、朝一番の回は比較的空いています。もっとも終わって出てくると次の回の行列がかなり伸びていましたが・・・。
手塚治虫のコミックを原作に、妻夫木聡、柴咲コウ、中井貴一の主演で製作した大作映画。荒涼たる大地や果てしない草原などのシーンはニュージーランドでロケを行なったようです。ただ、ＶＦＸの手抜きか(*_*)☆＼バキッ どうみても電柱にしか見えないものが映っていました(^_^;)。
魔物に奪われた体の48カ所を取り戻そうとする男・百鬼丸(妻夫木)と、その左手に仕込まれた刀を狙う女盗賊(柴咲コウ)が一緒に旅をする訳ですが、結局は魔物に売り渡した父(中井貴一)との対決は避けられない訳で、そこがクライマックスになります。
以下、ネタバレ注意
ちょっと甘い結末ですね。死んだはずの次男は生き返り、親父に取りついた魔物は退治されるというのではね。気の毒なのは母親(原田美枝子)で、夫にバッサリ切り捨てられてしまいます。
なお、お話は退治した魔物がまだ半分なのでラストに「残り二十四体」って出てました。続編含みでしょうか？(^_^;)
