http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070202-00000045-jij-soci
文化審議会(阿刀田高会長)は2日、一般的に「尊敬」「謙譲」「丁寧」の3種類とされる敬語を5分類とし、場面ごとの具体的な使用例を盛り込んだ「敬語の指針」を伊吹文明文部科学相に答申した。分類の見直しは「敬語の働きや使い方をより深く理解するため」とされ、文化庁は新たな基準として普及を図る方針。
う〜ん、分類を増やすのは難解さを増すだけだと思うんですけどねぇ・・・。
それに「美化語」は不要だと思うし、「謙譲語(II)」の説明にある「自分側の行為や物事を丁重に述べるもの」は意味として「謙譲」になっていないと思うんですけど。
「謙譲語II」の例とされる「参る」「いたす」「拙著」の事例ですが、「丁寧に述べる」とは思えないです。この「謙譲語(I)」と「謙譲語(II)」の違いを明確に説明してほしいものです。