MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ナイロビの蜂』 18:50

ふたたび近所のシネコンに戻って鑑賞(^_^;)。
主演:レイフ・ファインズレイチェル・ワイズ

それは、しばしの別れのはずだった。英国外務省一等書記官のジャスティンは、ナイロビの空港からロキへ旅立つ妻テッサを見送った。「行ってくるわ」「じゃ2日後に」それが妻と交わす最後の会話になるとも知らずに…。ジャスティンに事件を報せたのは、高等弁務官事務所所長で、友人でもあるサンディだった。テッサは車で出かけたトゥルカナ湖の南端で殺された。彼女は黒人医師アーノルドと共に、スラムの医療施設を改善する救援活動に励んでいた。今回もその一環のはずだったが、同行したアーノルドは行方不明、警察はよくある殺人事件として事件を処理しようとする…。


いきなり主演のレイチェル・ワイズの死で物語が始まります。以後は夫による遺体の確認、夫による妻の死の原因の追究の話が続きます。予想通り(?)その裏には陰謀の影が見えてきます。
う〜ん、結末といい、重くて暗い話ですね(-_-)。それにしても邦題は意味不明ですね。原題は「The Constant Gardener」で、直訳すると「誠実な庭師」でしょうか? 「絶え間ない」の意味でガーデニングが趣味の夫ジャスティンを指しているのかなと思います。邦題は原作小説の邦訳題そのままでしょうけれど、「蜂」の意味は? 暗躍する製薬会社のスリービーを指すのか、それとも陰謀に対する夫妻の告発が「蜂」の一刺しなんでしょうか?(^_^;)