梅田ガーデンシネマにてレイトショー。
2001年製作の香港＝タイ合作映画の続編です。
【前作の概要】角膜移植手術による超常的な恐怖を描いた異色ホラー。幼い頃に失明した女性マンは、20歳の時に角膜移植手術を受け、視力を回復する。しかしそれにより彼女は、死者の姿が見えるようになってしまう。
さて、前作の最後で主人公のマンは再失明した訳ですが・・・本作とは直接関係ないようです。orz 主演は国際的に活躍中のスー・チーです。う〜ん、なんでこれが「２」なんだ？ 主人公に霊が見えるというだけのつながりのようですね。今回は前作のように角膜移植など直接眼に係わる設定は無いみたいですし・・・。
【概要】香港の出版社に勤めるジョーイは不倫相手サムとの間が気まずくなり、タイのホテルで自殺を図る。未遂に終わったが、それ以後彼女の周辺で死者の霊が見えるようになる。さらに愛人の子を身ごもっていることが分かり、サムの支えも無く、ジョーイの精神は追い詰められていく。
伏線もきちんと処理されていてなかなかよかったですね。「こわがらせ」の演出も◎。唯一の難点は「死者の霊」が見えるのはともかく、「死んだときの様子」(過去)が今目の前で見えるというのは妙じゃないのかな？
あと、やっぱり、『３』には繋がらないようですね。『３』の予告編を見た限りでは、舞台はタイで、『１』『２』の死者が見える条件が『３』の中で話題になるという程度の繋がりのようです。
