MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『寝ずの番』 12:00

梅田ガーデンシネマにて。
妙に人気で(*_*)☆\ベキバキ 休日は大混雑のこの映画ですが、平日ならということで今日の初回(といってもお昼からですが(^_^;) に的を絞って見に行くことにしました。
 ポスターには提灯まで添えてありました。
 劇場の表には特大の提灯
上方落語界の重鎮・笑満亭橋鶴(長門裕之)が入院中に一番弟子の橋次に「そ、そ○見たい」と言ったことから大騒ぎに。弟子・橋太の妻茂子(木村佳乃)を説得して師匠に見せるのだが・・・・師匠が言ったのは「外見たい」だった。直後に師匠が亡くなり、型破りの通夜が行なわれる。しかし、この「寝ずの番」(通夜)はほんの序の口に過ぎなかったのだ。
橋鶴のモデルはずいぶん以前に亡くなった笑福亭松鶴師匠ですが、織り込まれているエピソードには笑福亭一門のものだけではなく米朝一門など他の一門のものも色々と含まれているそうです(某関係者の言)。ちなみに松鶴師匠の弟子である鶴瓶によれば松鶴師匠の本当の最後の言葉は「ばっ、ばばしたい」だったそうです(^_^;)。
いやー、絶対にテレビ放送できない映画ですね(^_^;)。下ネタのオンパレードです。元々楽屋話のようなものを集めて小説にし、それを原作に映画にしたので仕方が無いでしょうね。
ところでエンドクレジットを見ていると・・・三味線指導 何某 に続いて出てきたのが、落語・鳴り物指導 のところに桂吉朝桂吉弥(吉朝師匠のお弟子さん)のお名前が・・・思わぬところで去年亡くなった吉朝師匠のお名前に接しました。もう師匠の高座が聞けないかと思うと残念です。そういえば今度の一門会はとっくに満席だそうです。←出遅れたヤツ(^_^;)
ところで、今日は世間が平日のせいか、観客の多くが年輩の方のようでした。まぁ、内容が内容だけにカップル向きではありませんね(^_^;)。