http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060112AT2Y1200D12012006.html
三井住友銀行は12日、ネットバンキングの新しい防犯策として、60秒ごとにパスワードが切り替わる認証方式を2月から導入すると発表した。パスワードは6けたの数字で専用の小型装置に次々と表示され、三井住友銀のシステムと同時に更新し続ける。仮にネット経由で取引を盗み見られても、パスワードがすぐ変わるので被害に遭いづらくなる。
いまでも三井住友銀行のネットバンキングは16個の二桁の暗証番号の内その都度ランダムに選ばれた２つを入力する方式なので、盗撮などされても被害に遭う確率は低かったわけですが、これで一層セキュリティが高まりますね。でも60秒毎にパスワードが変わるので認証のタイミングを誤ると認証に失敗します。
似たようなカードは勤務先でも採用されていますが、初期投資と維持費がネックになっています。三井住友では無償貸与＆月額利用料105円なので、かなりの持ち出しになっているように思います。
