MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

今夏の2大大作映画を考える −その2−『スターウォーズ エピソード3』

製作者の都合とはいえ、最初に公開されたのが『エピソード4』なので、この話の行き先は決まっているというのが最大の問題ですね。パドメは死ぬし、銀河共和国は瓦解するし、ジェダイはその大半が抹殺される。これらは動かしようの無い事実な訳です。さらに本来は正義のヒーローたるべきアナキンはシスの手によりフォースの暗黒面に落ちて、ダース・ベーダーとなってしまいます。そういう意味ではこの映画の見所はそれはなぜか? どのようにしてそうなってしまうのか? につきます。
以下ネタバレ注意!!

  • エピソード4(7/3TV放送)でオビワンは「その名前(オビワン)を聞いたのはずいぶん久しぶりだ。お前(ルーク)が生まれるずいぶん前からその名は使わなくなっていたのだ」とルークに話します。しかし、Ep.3 ではレイアとルークの誕生に立ち会った際もオビワンと呼ばれていた。
  • エピソード3(ユアン・マクレガー)からエピソード4(アレック・ギネス)までは17,8年程度のはずであるが、オビワンの老け方は只者ではない。
  • エピソード3のラストで皇帝たちはすでにデス・スターの建設を進めていたが、エピソード4になっても(20年近く経っても)完成していないのは何故か? エピソード4で破壊されたにもかかわらず、エピソード6ではさらに巨大な2代目デススターが完成しようとしていたことから考えて、初代の建設に20年近くもかかるとは思えない。
  • エピソード6の最後のシーンで亡くなったアナキンの映像を当時ダースベーダーを演じた役者からヘイデン・クリステンセンに差し換えたそうですが、『ジェダイの復讐』でダース・ベーダーが死ぬまで20年以上が経過しており、ヘイデンでは若すぎる。
  • パドメの死後、二人の子供たちをヨーダたちが勝手に隠してしまったのは問題がないのか?