難波のワッハ上方展示場内の小演芸場にて。
米朝門下で京都在住の米二さんがミナミで開いている会です。
定員40人位の小さな小屋ですが補助椅子も出て60人以上お客さんが入っていたようです。今日の演目は次の通りでした。
- 「七度狐」桂二乗:前座の場合は短くまとめる場合が多いのですが、煮売屋の件も一部交えて演じていました。その代わりに最後に部分を切って「中ほどです」で降りてしまいましたが(^_^;)。
- 「ご近所の掟」桂米二:ご本人がおっしゃるように珍しい新作ネタです。落語作家のくまざわあかねさんの作品。ペット禁止の社宅に子供が子猫を拾ってきたことから始まる騒動。
- 「胴ぎり」月亭八天:風呂帰りに辻斬りに胴と足の真っ二つにされた男の話。
- 「茶の湯」桂米二:仕事一筋で遊びを知らない旦那が隠居所で茶の湯を始めるのだが。
やはり落語も肉声で聴けるくらいの広さの会場がいいですね。