毎度おなじみ近所のシネコンにて。
主演：ハル・ベリー。共演：シャロン・ストーン、ベンジャミン・ブラッド、他。
化粧品会社のデザイナー・ペイシェント(ハル・ベリー)は何事にも自身のもてない性格。ある日、会社の新商品の秘密を聞いてしまい、追われるうちに死亡する。そのとき、古代から連綿と不思議な力を持つネコに命を与えられる。その後彼女には超人的な能力が備わるのだが・・・。
う〜ん、この手のお話はどうしても映画化されると「誕生秘話」みたいな話になってしまいますが、この『キャットウーマン』もご同様です。それも悪くは無いのですが、「初めにヒーローありき」で話を進めてもかまわないと思うのですが・・・。
この映画のもう一つの見どころは以前はセクシー女優で鳴らしたシャロン・ストーンが敵役で出ていることです。化粧品会社の社長夫人で元はモデルという設定で、自社の新製品を試用しているのですが・・・。
アクションシーンはＣＧバリバリでキャットウーマンの動きも見事に描かれていますが、ありえない動きなだけに返って嘘っぽさを感じてしまいました。
