MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『セックス調査団』

『セックス調査団』

天六ホクテンザ2にて。
しかし・・・なんちゅうタイトル付けるんや!(笑) 確かに原題は「Investigating Sex」で、直訳すると「性に関する調査」ぐらいでしょうか? 決してポルノではありません(*_*)☆\バキッ まぁ、それっぽいシーンもありますが・・・(笑)。
1920年代の米国東部ニューイングランド。学者エドガー(ダーモット・マローニー)は勤めていた大学を辞め、パトロンである大富豪ファルド(ニック・ノルティ)の屋敷で、独自の研究に没頭していた。目的は、セックスの神秘を学術的に解き明かすこと。そこで、作家、画家など何人かの男たちを集めて、セックスについて自由にディスカッションするという実験を始める。そして、記録係として2人の女性速記者、アリス(ネーヴ・キャンベル)とゾエ(ロビン・タニー)が雇われたのだが・・・。
っていう話ですが、男たちの話はたいしたことはありません。最初は女性禁止で行なわれていた討論に女性(メンバーの妻や恋人)が参加したことで話は混迷していきます。さらに大恐慌(1929年)でファルドは財産を無くして酒に溺れるなど混乱は深まるばかり。
個人的にはネーヴ・キャンベルのファンなので見に行ったのですが、彼女は銀縁の眼鏡をかけて、30過ぎても男っ気無しの速記者という役でしたが、その彼女の変貌ぶりも見所のひとつかもしれません。まぁ、あまり人に勧められる映画ではないですね。(^_^;)