MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『下弦の月 Last Quarter』

近所のシネコンにて。
出演:栗山千明成宮寛貴Hyde、他
美月(栗山)は継母との折り合いも悪く、ボーイフレンド(成宮)の浮気も発覚して行き場を失なっていた。そんなとき洋館から流れる曲が気になった美月は中でアダム(Hyde)に出会う。アダムと1週間を過ごした美月は誘われるままに旅立つ決心をし、呼び出された場所に向かうが、そこで大型トラックにはねられてしまう。
同じころに事故に遭い、生死を彷徨った蛍は門のようなところで美月と出会うが、九死に一生を取り留めた。その後、迷子の猫を探して古びた洋館に迷い込み、美月に遭遇するのだが・・・。

私にとって、Hydeも成宮も原作(知らない(^_^;)もどうでもよくて、栗山千明主演ということで見に行った映画です(*_*)☆\バキッ 栗山千明の出演作の中では、個人的には『死国』が一番のお気に入りでした。しかし、『キル・ビル Vol.1』での「ゴーゴー夕張」にはぶっ飛びました(^_^)。本作では19歳の大学生役ですが、なかなかの好演でした。映画館はガラガラだったのが残念ですが・・・。
そもそもこの映画ってどういう層をターゲットにして企画されたんでしょうか? 宣伝も含めてそのあたりは???ですね。

ただ、Hydeって芝居ができないんでしょうか? ほとんど台詞が無いし、一応ハーフという設定でしたが、どう見てもイギリス人には見えない風貌なのは困ったものです。客寄せパンダ?(*_*)☆\バキッ

実は一番ショックだったのは継母役が富田靖子だったことです。しかも最初の方の美月の自宅でのシーンではアップで映っているのに彼女だと認識できなかったんですよ(-_-)。確かに自宅だったので薄化粧ですっぴんに近かったからかも知れませんが・・・。病院のシーンではすぐに「あっ、富田靖子だ!」って分かったんですが、継母と同一人物だとはしばらく理解できていませんでした(^_^;)。てっきり若い叔母さんか何かだと思っていたのですが(^_^;)・・・こんな老け役(失礼!)を演じるような歳になっていたんですね。σ(^_^)も歳を取るはずです。考えて見れば『アイコ十六歳』(撮影当時14歳だったはず)でデビューしてから20年ですからね。御歳35歳ですか・・・。