MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『インファナル・アフェア 無間序曲』

台風が接近する中(^_^;)、梅田ブルク7で見ました。
台風が接近しているので本当はとっとと帰りたかったのですが、水曜日で混雑が予想されるため、事前にチケットを購入済でした。ですから行かないとチケットが無駄になるということで見に行ってきました。劇場に着くと「20時以降のレイトショーは台風の状況によっては中止になる場合があるのでご了承ください」と係員が案内している中(^_^;)、指定された Thetre4 の席に座りました。
開場時にはガラガラでしたが、定刻になって予告編などが始まってからでもぞろぞろと入ってくる状態で、本編上映開始の頃には満席になりました。指定席制で入場時の行列が無くなったのは良いことかもしれませんが、上映開始時までに入場しない人が増えたのは困ったものです。
今日は水曜日でレディースデイだったので予想通り(?)女性の二人連れや三人連れがほとんどで、たまにカップルや女性のバラ客もいますが、野郎一人というのはσ(^_^)以外には見当たりませんでした(^_^;)。おそらく満員になった観客に占める女性客の割合は85〜90%くらいだったと思われます。
さて、本作は以前公開され、絶賛された『インファナル・アフェア』の続編です。来年にはパート3が公開され、3部作が完結する予定です。ただし、時系列的には「2」→「3」(未公開)→「1」の順になっています。
「1」では香港警察に潜入したマフィアのラウ(アンディ・ラウ)とマフィアに潜入した香港警察のヤン(トニー・レオン)が主役で警察とマフィアの双方で内通者の存在が疑われ、そのあぶり出しを通じた二人の対決が見ものでした。本作では「1」の約10年前から物語が始まり、ラウとヤンの若い頃を若手人気スターのエディソン・チャンショーン・ユーが演じています。しかし、本作で中心となるのは香港警察の叩き上げのウォン警部(アンソニー・ウォン)とマフィアのサム(エリック・ツァン)の友情です。警察とマフィアの友情というと変かもしれませんが、百聞は一見にしかずなので、見てもらうしかないでしょう。(^_^;)
ただ、正直、見た感想をいうと、「1」にあったお互いの正体を見破るか見破られるかという緊迫したサスペンスはありません。それと「1」の過去なので、「×××は死ぬはずが無い」というのが分かっているので「さぁ、どうなる?」という盛り上がりには欠けます。そういう意味では「過去の続編」を作るというのはどうしても不利になりますね。
上映が終了してエンドクレジットも終わった後に「3」(終極無間)の予告編が流れました。クレジットの途中で慌てて出て行ったお客さんは知らずに見逃してしまいました。