MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『アイ,ロボット』

自宅で休養していましたが、夕方からお馴染みの近所のシネコンに出掛けました。
ウィル・スミス主演の未来世界でのアクション映画です。
舞台は2035年のシカゴ。街には各種ヒューマノイド型ロボットが溢れています。果たして今から30年でそうなるのか想像もつきませんが、逆に30年前を考えると、携帯やPCなどは影も形もなかった訳で、これだけ普及するとは思いも寄らなかったことでしょう。ですから、30年後にはこうなっているかもしれませんね。
さて、スプーナー刑事(ウィル・スミス)はシカゴ市警の殺人課勤務。ある日、大手ロボット製造会社のUSロボティクス社*1で開発者のラニング博士が10階の研究室から飛び降り自殺した、との知らせが。自殺なのになぜ殺人課の自分がと訝るスプーナー。現場は密室で出入りしたものは無く、自殺に間違いないという結論になりかけるが、その部屋の窓は強化ガラスでスプーナーが椅子を思い切り叩き付けてもひびが入るだけ。ラニング博士はどうやって自殺したのか?
ということで最終的にはロボット三原則も関わってくる話になります。某所でも書いてありましたが、ロボット三原則の拡大解釈(?)にはちょっと疑問ですが、そう解釈されてしまうと・・・・ちょっと怖いですね。
スプーナー刑事はロボット嫌いで、レトロ趣味があるようで、音声命令制御の機器などは使わず、レトロな(?)リモコン式のAV装置(JVC!)を使っていたり、ガソリンエンジンのバイクを持っていたりします。この時代の自動車は自動運転/手動運転切替可能になっていましたが、動力源については説明がありませんでした。ちなみにスプーナー刑事が乗っていた車にはアウディのマークがついていました。(^_^)
余談ですが、旧型のロボットを集積している場所があるのですが、そこに収容されている(?)旧型のロボットたちは停止しておらず、稼働可能な状態になっていました。動力源は取り外していないのはなぜなんでしょうね? 「処分場」へ行くときに自分で移動させるためでしょうか?(^_^;) あと、この映画に出てくるヒューマノイド型ロボットの動力源についての説明はなかったようですが、どのようにエネルギーを補充しているのか謎ですね。充電スタンドでもあるのでしょうか?

*1:PalmPDA を販売していた会社と偶然(?)同名です。