MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『バイオハザードⅡ アポカリプス』先行上映

毎度おなじみ近所のシネコンにて。
考えて見ると「先行上映」で見るのは初めてです。以前も見に行こうかなと思ったことはあるのですが、
「先行上映は特別興行につき、前売券、招待券などは使えません」
と書かれていることが多かったです。要は1800円の当日料金のみで割引関係は一切使用不可だったんですよ。
ところが近所のシネコンで聞いてみると「前もってお買い上げの前売券でしたらお使いいただけます」とのこと。前売券は今も発売中なので、窓口で前売券を買ってそれで今日入場するのはダメということらしい。では、ということで出掛けて来ました。
前作『バイオハザード』の続編で、ミラ・ジョヴォヴィッチが主演ですが、最初は彼女は出て来ません。ウィルスの蔓延でゾンビの支配する町となった中で前作の生存者の一人アリス(ミラ)がアンブレラ社のコントロールを受けて目を覚まします。無人の病院。外はゴーストタウン化した町。
(このあたりが前作のエンディングにあたります)
ゾンビの封じ込めに失敗したアンブレラ社は街ごと核爆弾で「清掃」しようとします。脱出まで残されたのは夜明けまでの間だけ、さぁ、アリスは無事に脱出できるのか? アンブレラ社の陰謀とは? という話なんですが、アンブレラ社の意図がいまいちよく分からない(終盤でネタが明かされても納得できない)というのが問題ですが、ミラのアクションを楽しむ分にはいいでしょう。今回はもう一人市警察の凄腕女刑事がメンバー(?)として参加していますが、小学校で行方不明の女の子を探す時に一緒にいた素人の女性レポーターに拳銃をもたせて、皆が別々の階を捜索に行く、とか理解しがたい指示を出したり、ちょっと脚本に問題ありです。
エンディングではパート3を予感させる形で終わっていますが、さてさらなる続編ができるのでしょうか?
ところでこの映画の原題は『BIOHAZARD』ではなく、『RESIDENTIAL EVIL』のようです。これは原作のゲームのタイトルが彼の地では違うんでしょうか? エンドクレジットではこの映画はイギリス=カナダ合作映画となっていました。舞台は架空の街ですがどうみてもアメリカのようです。(劇中の衛星画像でもアメリカ国内のように見えました)