MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

こんなのもあったんですね。

24日の朝日新聞夕刊の記事より。
  http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200406230018.html
大阪市東住吉区に建設した「ラスパOSAKA」ですが、99年のオープン以来利用者人員が見込みを大きく下回り、毎年赤字を計上しているそうです。
同施設は正式名称「大阪市立ゆとり健康創造館」で土地建物併せて120億円余りを費やし、「中小企業の勤労者が気軽に利用できる施設」として建設された。しかし、温泉関連施設の入場料が大人一般1600円では「気軽に利用」とは行かないようです。
利用者見込みは年間20万人でしたが、初年度('99年)で9万人、5年目の'03年度は4万人で、目標の5分の1にとどまっています。累積赤字は2億2千万円余りだそうですが、運営費や設備改修費は利用料金で賄うとされていましたが、このままでは破綻が懸念される三セクやフェスゲと同様に先行きが心配されています。
新今宮(=動物園前)にある民営のスパワールドが好調なのと比べるとお寒い限りの経営状況ですね。