MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ヒューマン・キャッチャー』

そいつは23年に一度目覚めて23日間食い尽くす・・・。というキャッチコピーに引かれて地元の映画館のレイトショーで鑑賞。最近急に多くなったパターンですが、観客は私一人で貸切でした。(^_^;
物語は最初に農場の子供が襲われます。息子を失なった父親は復讐の鬼となり、生き残ったもうひとりの息子と愛犬を供に怪物を探します。一方、どこかの高校のバスケットチームを乗せたスクールバスが人気の無い道路上でパンクして立ち往生。そこを怪物が襲ってきて・・・という展開です。
問題なのは怪物の正体というか姿が冒頭の農場での襲撃で明らかになっていることです。このため観客側は怪物がどのように襲ってくるのか見当がつくので、いつ、何が、どんな風に襲ってくるのか?という不安感がありません。そういう意味では大減点でしょう。
あと、最後のクレジットを見ていて気がついたのですが、製作スタッフに「フランシス・フォード・コッポラ」の名前がありました。どの程度関わっているのか不明ですが。(^_^;)
また、原題は『JEEPERS CREEPERS II』となっており、続編のようですが、邦題はそんなことは無視しています。前作は日本非公開だったのでしょうか? それにしても出演者を見ても知られた役者はほとんど出ていませんし、なんで劇場公開されたのか良く分からない映画ですね。←見に行ったヤツが言うな!