MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『殺人の追憶』@梅田ブルク7

『殺人の追憶』

オススメ度は「9」(10点満点)です。
殺人事件の被害者の描写などのため[PG-12]指定を受けています。
1980年代、韓国のある地方の村で連続殺人事件が発生。被害者は赤い服を着た女性で、事件は雨の日に起こっている。そしてもう一つの共通点が見つかるのだが・・・。
実際に起こり、迷宮入りした事件をベースに描かれているので、映画の中でも犯人は捕まらないままです。ただ、エピローグとして主人公の刑事の2003年のある日の姿が登場します。そこには意外な事実が・・・。
ということで結構楽しめました(事件の描写を除いてですが)。
当時の警察ではまだ拷問がまかり通っていたのでしょうか?80年代半ばから90年にかけてですから、ちょっと驚きです。
主演のソン・ガンホ『シュリ』や『JSA』でお馴染みの俳優ですが、ずいぶん太ったような気がします。また、ソウルから来た刑事役のキム・サンギョンは先週見た『気まぐれな唇』での演技が認められての抜擢だそうです。