MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

海津大崎

琵琶湖の北部にある桜の名所です。細い道の両側に桜並木が続きますが、今日は湖上の船からその並木を眺めようという趣向です。行き方は色々とありますが、ちょっとマイナーな方法を取りました。海津よりもさらに北、ほとんど琵琶湖の北端に飯浦港というのがあります。そこからオーミマリンの船で竹生島を経由して海津へという経路を選択。
さて、その前にJR湖西線に乗りますが、近江今津行きの新快速は例によって混み合っています。もっとも東海道線草津方面行よりはましですが。それにしても京都でかなりのお客が降りたものの近江舞子まで来ても降りる人は少なく、降りるのは一部のハイカーや登山客くらいです。大半はこのまま終点の近江今津まで行くのでしょうか? 近江今津から先の電車は両数も減るので一層混みそうで嫌ですね。やはり海津に行く人が多いのでしょう。聞けば、海津大崎は今日、明日がさくら祭りだそうなので、人でも多いのでしょう(←他人事か!)。近江今津での不親切乗換えで永原行に。8両から6両に減ったのと、特急にも接続しているため、予想以上の混雑で通勤電車並です。そんな時、車内放送などで「Jスルーカードなどのご利用は出来ません」とのアナウンスに「え〜、なんでやのん!」と騒ぐオバサン立ちの集団がいました。どこまで使えるか考えずにカードで乗車してそのままやって来たようです。
マキノ駅着。大半のお客さんはここで降りますが、大勢のお客さんで混雑しているのに2扉電車なので、かなり時間がかかります。それでも結構乗っている人達は永原からのハイカーでしょうか? まさか木之本行のバスが満員ということは無いと思うのですが・・・。大丈夫でした。永原で大勢お降りたお客さんは何かのハイキングツアーの参加者のようでした。もっとも駅前広場を我が物顔で占拠し、送迎の車やバスの邪魔になっても平気というのには困ったものです。たいていの人は車で行くか、JRをマキノで降りてシャトルバスで海津並木口まで行くか、あるいはマキノから歩いて行くのでしょう。その他、マキノや近江舞子など何カ所かからお花見船も出ているようです。
さて、終点の永原からバスで飯浦港へ。このバスは地元の西浅井町が補助をしているバスで、公共交通機関の無い地区の足を兼ねているため、途中でかなり寄り道をします。おまけに発車時点で数分遅れていたので、ちょっと焦りました。それでも飯浦には約5分遅れで着き、船の時間にはなんとか間に合いました。飯浦港は鉄道に縁が無く、県道も塩津トンネルの開通で移設されたので、前を通る車も少なくなってしまいました。今日のお客さんも20人余りですいていました。
竹生島で乗換えて11:30に海津港着。さすがに満開の週末とあって、人や車で溢れていました。道路は片側1車線を人と自転車のために開放し、車は一方通行になっているのですが、それでも路駐する輩がいるのには困ったものです。やはり、一般車進入禁止にしてシャトルバスの運行に限定すべきだと思います。(写真の場所は片側車線をシャトルバス専用にしています。人は湖岸べりにある遊歩道を歩くようになっています)
写真の一部を 絵日記.jp に載せています。→ http://www.e-nikki.jp/nikki.php?user=maroon