試合内容に関しては各種報道などで十分伝えられているので、詳細は書きませんが、今年の甲子園ボウルを振りかえって変だと思うところを挙げてみました。
- 試合後のエール交換／試合後のエール交換は勝利チーム側から始め、その後で敗れた側が行なうもの。なのに法政大学は立命館大学が学歌をやっている最中に「勝手に」自分たちの学歌を始めてしまいました。その後エールになるんですが、法政の学歌が終わった時、立命の方は既に自チームへのエールが終わったところでした。「このままだとエールがかぶるな」と思いましたが、立命の応援団は大人でした。自チームのエールを中断して法政がエールを行なうのを待っていました。そして、法政側のエールが終わってから、法政へのエールを行ないました。まぁ、帰りかけていた法政の選手達が足を止めて、法政へのエールを聞いてくれたので、少しは気が納まりました。この10年間ほど毎年のように甲子園に来て、エール交換の手順くらいわかっているはずなのに、法政大学の応援団は身勝手なものだと思いました。
- 試合開始が遅すぎ／過去のキックオフ時間を考えると、去年は13:00でしたし、さらに昔は12:00という時もありました。しかし、今年はもっとも遅い14:00でした。この時期ですから試合が終わる頃には陽がすっかり陰り、空も暗くなっています。幸い天候には恵まれましたが、陽が落ちると寒くなります。照明も必要ですし、遅くするメリットが分かりません。
