MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

「地方コンビニ」消えゆく? 大手「3強時代」が加速(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASK21541BK21ULFA01W.html

コンビニ大手のローソンは1日、中堅コンビニ「セーブオン」(前橋市)と業務提携すると発表した。セーブオンの全店をローソンに切り替える。コンビニ業界では、独自の総菜などの商品力での競争が激化しており、中堅コンビニが大手と提携する動きが加速している。

やはり大手コンビニはPB商品で価格、商品ラインナップで差別化を打ち出しているので、小規模のコンビニだと商品展開の点でも不利になってきていますね。
記事によれば、「ポプラ」「スリーエフ」などはローソンと提携、「ココストア」はファミマに統合されたそうです。
関西では鉄道系のハート・イン(JR西)、アズナス(阪急阪神系)、アンスリー(京阪近鉄南海系)などがありますが、ハートインはキオスクと併せてセブンイレブンに移管されつつあります。
アズナスの経営陣は大手との提携はメリットが少ないという談話を以前発表していましたが、利用者の意識とはかけ離れていますね。

音楽教室から著作権料徴収へ JASRAC方針、反発も(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASK213QYXK21UCVL00P.html

ヤマハ河合楽器製作所などが手がける音楽教室での演奏について、日本音楽著作権協会JASRAC)は、著作権料を徴収する方針を固めた。徴収額は年間10億〜20億円と推計。教室側は反発しており、文化庁長官による裁定やJASRACによる訴訟にもつれ込む可能性もある。

まず、音楽教室の受講生が「不特定の公衆」に当たるかどうかが疑問ですね。また、「CDの売り上げ減などを受け、徴収対象を広げることで徴収額を確保」という発想がそもそもおかしいです。売上げが落ちたから減収というのは市場の流れなので、本来は自らの事業体制の見直し(縮小)などで対応すべきものです。確かに新規事業の展開というのはありますが、いままで徴収していなかったものに対して、減収を防ぐために「無理矢理に」徴収対象とするという発想が間違っているような気がします。
記事によれば「フィットネスクラブで流れる音楽」もすでに徴収対象にしているそうですが、これが通るのなら音楽教室も通りそうな気もします。ただ、これらは受講生として特定されているので、「不特定」に該当するとは思えないんですが・・・。