MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『リバー、流れないでよ』 13:30


TOHOシネマズ二条 スクリーン9にて。

2023年ヨーロッパ企画製作作品。
監督:山口淳太
原案・脚本:上田誠
出演:藤谷理子(ミコト=仲居)、鳥越裕貴(タク=料理人見習い)、永野宗典(番頭)、角田貴志(料理長)、酒井善史(エイジ=料理人)、諏訪雅(ノミヤ=客)、石田剛太(クスミ=客)、中川晴樹(スギヤマ=オバタの担当編集者)、土佐和成(猟師)、早織(チノ=仲居)、久保史緒里(ヒサメ=物語の鍵を握る人物)、本上まなみ(キミ=女将)、近藤芳正(オバタ=宿泊中の作家)、他。

貴船の旅館「ふじや」で仲居として働くミコトは、別館裏にいたところを女将に呼ばれ、仕事へと戻る。だが2分後、なぜか先ほどと同じ場所に立っていた。
ミコトだけでなく、旅館にいた全員が同じ時間をループしたのだ。ただ、その2分間の記憶は引き継がれていた。
人々は力をあわせてタイムループの原因究明に乗り出すのだが・・・。

設定は面白いのだけど、2分だと旅館内でバラバラの場所にいれば、集まるだけで話し合ってる暇もなく元に戻されそうですね。
→実際、その通りでした。もっとも記憶が維持されるので、何度もループする間に作戦を立てられました。
しかし、原因があれとは思いませんでしたよ。確かに冒頭に神社にお参りしてましたが、自分で何とかしようという試みは無かったですね。

【余談】ロビーにでっかい「何か」が置いてありましたが、まさかアレが本作のキモとは知りませんでしたよ。
ところで、燃料にはエタノールを使うようですが、どうせなら度数の低いビールよりも、ウイスキーなどの方がいいと思います。