シネマート心斎橋 スクリーン２にて。
2019年韓国映画。
英題：Juror 8
ホン・スンワン＆ムン・ソリ監督作品。
2008年、韓国に導入された国民参与裁判で起きた実話に基づくサスペンスなんですが、見ていて話の流れが映画『12人の優しい日本人』(1991年)によく似ているなぁ、という印象を受けました。もちろん、『12人の～』はフィクションで、この映画の元になった裁判の十数年も前のものなんですから不思議ですねぇ。
【追記】少なくとも、映画に描かれている証拠では有罪を立証するには疑問だらけなのは素人にも分かります。そもそも凶器の金づちに血痕が付いていないということに対して合理的な説明も無いのに凶器と断定するなど、捜査はかなり杜撰だったという印象を受けました。
