昨日と同じキタの太融寺本坊2階講堂にて。
今日の演目は次の通りでした。
寅之輔くん、前座で24分も喋っていいのか?(^_^;)
宗助さんの『牛の丸薬』は珍しく悪人(詐欺師)が主人公の噺です。他では『算段の平兵衛』ぐらいですかね?>悪人が主人公の噺
ただ、冒頭で宗助さんがおっしゃってましたが、大正から昭和初期の噺なんですが、今では分からない言葉が出てくるので、説明が必要なのが残念です。σ(^_^)も知識としては知っていますが、大和炬燵も干鰯も現物は見たことがないです。
なお、『口入屋』の説明で「職業紹介所みたいなもの」とおっしゃってましたが、今の登録型の派遣会社みたいなところもありますね。それにしても、当時の商家の雇用形態が男性は継続して雇われるのに、女性は半期ごとの短期契約で更新が無ければ、雇い止めだったようで、明確に男女差があったのが現在まで影響しているのかな?などと考えてしまいます。