MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『15時17分、パリ行き』 9:45

高槻アレックスシネマ スクリーン5にて。
2018年アメリカ映画。
原題:The 15:17 to Paris
監督:クリント・イーストウッド/出演:アンソニー・サドラー、アレク・スカトラス、スペンサー・ストーン、ジェナ・フィッシャー、ジュディ・グリア、他。
2015年に起こった無差別テロ「タリス銃乱射事件」を当事者を使って描いた作品だそうです。
解説記事を読むまで当事者を使って撮ったとは知りませんでした。以前、9.11の航空機テロを扱った作品で、リアル感を出すために無名の俳優ばかりを集めて撮影したというのがありましたが、当事者による「再現」というのは珍しいですね。
ところで、フランス大統領による表彰は四人だけでしたが、最初に銃を奪ったけど拳銃で撃たれて重傷を負ったアメリカ人はどうなったの?もし、亡くなっていたとしてあの式典で何の言及も無いのはおかしいと思う。それよりあの四人目の小太りの男は倒れた犯人の拘束に関わっただけじゃないの?最初の揉み合いには参加していなかったよね?
【追記】事件自体とその制圧はあっさりと描かれているので、それを期待したら肩透かしを喰わされます。尺の大半は3人の「英雄」たちの生い立ちや、この列車に乗り合わせるまでの様子に費やされています。