https://digital.asahi.com/articles/ASKDM5H98KDMPTIL016.html
台車に亀裂が生じたのぞみ34号を新大阪駅まで運行してきたJR西日本の乗務員が、JR東海の乗務員に引き継いだ際、「異常なし」と口頭で伝えていたことがJR東海の関係者の話でわかった。
19日に会見したJR西は、新大阪駅で引き継ぎを行ったことは認めているが、具体的なやりとりについては「調査中」として明らかにしなかった。
朝刊にも詳しい経緯が出ていましたが、検査員などが途中から乗り込んだものの、最終的には「輸送指令」が「運行に支障はない」と判断して、運行を継続し、新大阪駅でのJR東海への引継ぎの際も「異常無し」としていたというのは色々な問題を含んでいそうです。
百歩譲って「運行に支障なし」と判断したとしても、JR東海に対し、「異臭の報告があったが、検査の結果問題なしと判断した」という事実は引き継が必要だったと思いますね。
もちろん、「運行に支障なし」という判断の是非は議論が必要だと思いますが。