MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

池の水抜く、各地で人気 参加者殺到、目的見失う例も(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASKCJ77L3KCJUBQU02N.html

池の水を抜き、池底を天日干しする「かいぼり」。池干しとも呼ばれ、もともとは農業用ため池の設備の保全や泥の排出を目的に行われていた。最近、外来魚駆除など環境保護を目的として行われる例が、関東などの都市部で増えている。こうした「環境型」のかいぼりは、身近な自然を体験し、環境問題について考える場にもなっている。

最近ではテレビ番組にもなったりしていますね(テレビ東京)。番組で扱ってもらえると費用がテレビ会社持ちになるので、希望が殺到しているとか(^_^;)。
ところで、元々は農業活動の一環で『池の設備の保全や泥の排出』が目的だったはずですが、最近はこれに『外来種の駆除』等も目的に加わっているようです。
ところで、記事にある『池の深みには(略)水質を悪化させるコイなどの大きな外来魚が集まっていた』とありますが、コイって外来魚なんですか? はて?(謎)
また、『目的を見失った例も出てきている』というのは外来魚を戻したから? でも本来の意味では農業活動なので、外来魚の駆除はおまけですよね? それとも「環境活動」として根付かせろということなんでしょうか? でも、『本来の目的』は農業活動なので、外来種の駆除もとなるとその費用は誰が負担するのか?という問題も出てきますよね。駆除だと、殺処分やその後の処理費用などが必要になります。だれが負担するのでしょう?
【追記】Wiki先生によればコイは「史前帰化動物」とされたこともあったが、現在では古来日本に自然分布していたとされているそうです。なのに「外来種」なのか?
ちなみに、元々コイが生息していなかった場所にコイを放流すると雑食性や大型化により、在来種を食い尽くすおそれがあるとかで、環境破壊の原因になっている事例があるそうです。