https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111400149&g=spo
政府は14日、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場に関する関係閣僚会議を首相官邸で開いた。収益を確保するため、大会後の22年をめどにサッカーやラグビーなど球技専用の競技場とする方針を正式に決めた。
陸上競技場として使用できないのはサブトラックが撤去されるため、第1種および第2種の認定がとれないからで、それは当然のことなんですが、「収益を確保するため」というのはダウトです。
サッカーやラグビーの国際大会や全国大会はいいのですが、コンサートはともかく、「市民スポーツ大会」では収益を上げることは難しいでしょう。
そもそも、通年での稼働率をどの程度見込んで、使用料収入と維持管理費の見通しがバランスが取れているのか、など不明な点が多すぎますね。