MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

狭くなる旅客機エコノミークラスの座席、苦痛緩和で変化の兆し(Bloomberg)

  https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-08-21/OUXCO06K50XS01

(略)航空業界にとって21世紀の経済学における核心は座席、つまり1機でどれだけ乗客を運べるかということなのだ。座席をスリムにし、「ピッチ」と呼ばれる座席列の前後間隔を狭くすれば旅客機の「客室内人口密度」を高めることができる。要するに座席の増加は収入増加と運航コスト低下を意味する。
もちろん限界はある。乗客の身体的制約の他にも、監督当局は一定の割合の座席を客室乗務員用とすることを義務付けている。それでも34−35インチ(約86.4−88.9センチメートル)のピッチが一般的だったエコノミークラスの新たな標準は30−31インチとなり、乗客1人当たりのスペースの縮小トレンドは明らかだ。短・中距離便で28インチとしている大手航空会社もある。

28インチということは71センチほどなので、かなり窮屈でしょうね。路線バスの座席はピッチも狭くかなり窮屈ですが、そんな感じなんでしょうか? 日本では長距離バスの座席改善が進んでいますが、アメリカでは航空機において詰め込み主義が蔓延しているのですかね?
体格の点でも日本人よりも身長も体重も大きめのアメリカ人が多いので、窮屈な座席での移動は大変でしょうね。
なお、同じ運賃で詰め込めば運賃収入は上がりますが、燃料消費量も増えるので、どれだけ儲かるのかは不明です。
記事によれば「立ち席」も検討されているそうですが、飛行機も満員電車並みに詰め込まれる日が来るのでしょうか? でも立ち席って安全面でどうなんでしょうね? もちろん背板(?)にベルトで固定されるんでしょうけれど・・・。なんか完全に「身柄を拘束されました」みたいな感じですね。(^_^;)