MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

昭和天皇在位60年記念銀貨に偽物 250枚見つかる(朝日新聞デジタル)

  http://www.asahi.com/articles/ASJDV56MLJDVULFA01F.html

財務省は26日、昭和天皇の在位60年を記念して1986年に発行した1万円銀貨の偽物が、約250枚見つかったと発表した。インターネットで安く購入した人が、額面の金額に換金しようと銀行に持ち込んだところ、発覚したという。

この記事によると「直径は本物とほぼ同じ」となっていますが、別の報道によれば「重さはほぼ同じだが、直径がやや大きい」となっていました。(謎)
ちなみに材質は本物も偽物も純銀製で概ね同じのようです。なお、銀の地金の価格は60〜70円/gだそうで、この硬貨は20gなので、地金代は1200〜1400円となります。それなりの精度を要求される加工費を考えた場合、偽造して元は取れるのでしょうか?
発覚の経緯はオークションで落札したものを両替しようと銀行に持ち込んだためだそうですが、ということは落札金額(+送料)は1万円にも満たないということですよね。ますます偽造しても採算が取れ無さそうな気が・・・。また、出品者が偽造者ならすぐに身元がバレそうに思います。