MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

英EU離脱 公約「うそ」認める幹部 「投票後悔」の声も(毎日jp)

  http://mainichi.jp/articles/20160627/k00/00e/030/145000c

欧州連合(EU)離脱を決めた英国の国民投票を巡り、離脱派の主要人物が訴えてきた公約の「うそ」を認め、国民から強い批判が出ている。ツイッターでは「離脱への投票を後悔している」という書き込みがあふれ、英政府に2度目の国民投票を求める署名は350万人を突破した。

こういうキャンペーンは自分の主張に有利な側面のみ強調して主張するので、「よく調べてみたら実は・・・」というのがありがちです。
記事の例でも「EUへの拠出金が・・」という主張は一応正しいのですが、EUからの補助金を差し引くとその額はずっと少なくなるとか、という事例が多々あるようです。
以前のニュースでも英国内の研究機関がEUから受けている補助金が離脱に伴って停止されるが、英国政府が同等の補助金をくれるかどうかわからないので、研究が頓挫するのではと懸念する声も出ていましたが、離脱に投票した一般人の大半はそんなことは知らないのでしょうね。
とはいえ、いったん離脱の結果が出た以上は容易に再投票などということはできないでしょうね。
ただ、個人的な感想から言えば、EUからの離脱という重要な事項を過半数の賛成で決するということでよかったのかな?と思います。せめて3分の2の賛成をもって行なうべきじゃないかと思います。