http://www.nikkansports.com/entertainment/column/moviereview/news/1654930.html
森田剛はインタビューに感じるままにふわっと答える。同じV6でも岡田准一が理路整然と話すのとは対照的だ。演技も感覚型と積み上げ型と言えるだろう。その直感で数々の難役をものにしてきた森田が今回は連続殺人鬼に挑んでいる。
古谷実氏の原作コミックに描かれた主人公は無表情のまま脅し、殺す。そして平然と暮らしている。
これを観た後で、「事務所的に大丈夫なのか」と書いたほど強烈な作品で、この殺人鬼には感情移入の余地がほぼ無いですね。
原作のようにコミックなら表現次第で「あり」かもしれませんが、実写にするとなかなかきつい「絵」になりますね。