MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

震災記録映画「ガレキとラジオ」でやらせ ラジオ聴くふり(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/DA3S11011641.html

東日本大震災の被災地、宮城県南三陸町のラジオ局に密着したドキュメンタリー映画「ガレキとラジオ」に、「やらせ」があったことが分かった。娘と孫を津波で失った女性がラジオに励まされる場面が描かれるが、実際はラジオを聴いていなかった。女性は制作者の求めに応じて演技をしてしまったことに罪悪感を抱き、苦しんでいる。

ドキュメンタリー作品の撮影はリアルタイムで追いかけるような素材以外は事実関係を後から関係者の証言などでまとめていくことになる訳ですが、その際の質問にある程度の「意図」があるのはいいとしても、その証言内容を「誘導」「指示」したらアウトですね。
もちろん、どの証言を使うかは製作者の選択によるわけですが、「こういうのが欲しいから、こう言ってもらおう」となったらダメですよ。この映画は見なかったですが、ちょっと残念なニュースですね。