http://www.sankeibiz.jp/express/news/130924/exc1309240908000-n1.htm
ＪＲ北海道がレール幅の異常を確認しながら放置していた問題で国土交通省は９月２３日、事故につながる危険があったとしてＪＲ北海道に事業改善命令を出す方針を固めた。ＪＲ北海道は２０１１年６月にも、特急脱線炎上事故で同命令を受けている。
国鉄を分割民営化した中でも一番経営が苦しいのがＪＲ北海道ですからね。一部の赤字ローカル線を廃止したものの、抱える路線の大半がローカル線で、儲かりそうなのは札幌−千歳空港、小樽−札幌−旭川ぐらいですよね。その他は幹線といえども一日数本の特急と普通が走るか、普通しか走らないローカル線なので・・・。
旧国鉄の保線基準を各社引き継いだ上で見直しをしていると思いますが、それさえも維持できないほど経営が厳しいということでしょう。駅も無人化が進んで人件費も削っているので、後はどうしても保守費用にしわ寄せが来てしまうのでしょう。
