天満天神繁昌亭にて。
夏の恒例企画も7年だそうです。今日はその4夜目、演目は次の通りでした。
たまさんの「三味線アリ」は映画「着信アリ」のパロディですが、今となっては「何、それ?」って言われたりして・・・。私もたまさんのマクラを聞くまで意味が分かりませんでしたよ(^_^;)。というか、三味線なら「アリ」は意味不明です。
染雀さんの「足上がり」は以前新春興行でかけようとして師匠にダメ出しされたネタですが、これって怪談か?
講談「淀の月」は怪談というよりは因縁話で、怖がらせる部分は少なかったです。
トリの福笑師の「備後屋敷」は現代を舞台にした新作ですが、過去に祟った出来事が今も起こるという点で「皿屋敷」に似た噺です。細かなシャレが多いので、ここで笑いを取りますが、最後は古典的な怪談噺のように場内にスネ夫?(=染雀さん)の幽霊が出現するというお約束のパターンです。最近は幽霊(=染雀さん)とお客のやり取り自体がネタになっています。(^_^;)