JR西日本は19日、奈良線(京都〜木津、34.7キロ)のうち、単線区間のJR藤森〜宇治など3区間、計14.0キロの複線化を進めると発表した。沿線自治体と協定締結後、工事に着手し、2023年春の完成を目指す。併せて、京都、六地蔵の駅改良なども実施する。
京都から近いのに単線のために増発もできず、所要時間もかかるので沿線住民からしたら不便な路線でしたが、ようやく複線化に向けて動き出したようです。
ところで、六地蔵駅の改良って何でしょうね?
【追記】6月19日の定例社長会見に関するプレスリリース(http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/06/page_3962.html)を見ると
- 複線化事業に合わせ、ホームを京都方に移設し、ホームの幅を広げる。
- 現在のホームは地形上カーブが急で、列車とホームの間に隙間ができるが、ホームを京都側に移し、真っすぐにすることにより、列車とホームの隙間を改善する。
- 複線化に合わせ駅のアクセス向上を図るべく、バリアフリーや駅周辺の整備について、沿線市町村と検討を進める。