天満天神繁昌亭にて。
今日の演目は次の通りでした。
雀三郎さんというと爆笑落語のイメージがあったので、「立ち切れ」を演じるというのはちょっと意外でしたね。(失礼!?)
あと、若い時分に小佐田先生に書いていただいた「神だのみ初恋篇」はちょっと年月の経過で分かりにくいクスグリがあったりしますね。これは新作の宿命で、書いた時点に余りにも密着していると急速に古びてしまうことがあります。この中では書いた時点ですでに古いので、「今どきの若いもんは知らんぞ」とセルフ突っ込みを入れて笑いにしていた痴楽綴り方教室は当時の「若いもん」がすでにいいオッサンになっているので誰も知らないですからね。でも、このネタは最近でも新世紀落語の会で演じたりしているので、師匠も気に入っているのかもしれません。
最後は「宿屋仇」の大爆笑でフィナーレと楽しい会でした。(^_^)
余談:雀喜さん自作の「桃次郎」はさっぱり受けませんでしたね。以前、正雀で聴いた時はもう少し笑いが取れたと思ったんですが・・・やはり師匠の会はアウェイなのか?(^_^;)