http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130128/mca1301280817007-n1.htm
総務省は次世代の高画質テレビ規格「4K」の放送開始時期について、当初予定していた平成28年から2年程度前倒しし、26年夏の開始を目指す方針を固めた。26年7月にブラジルで行われるサッカーワールドカップ(W杯)決勝トーナメントに間に合わせ、次世代テレビの需要を喚起したい考え。日本が優位性を持つ高画質技術の早期実用化を図り、韓国勢の台頭に苦しむテレビメーカーの競争力を高める狙いもある。
地デジ騒動でテレビの買い替えはひと段落しているので、「解像度が上がりました」ぐらいではそんなに需要を喚起できるとは思えませんけどね。現に3D放送はコンテンツの少なさもあるとは思いますが、3Dテレビはあまり売れていないようです。
4Kも8Kも同じ轍を踏まなければいいのですが・・・。
「テレビメーカーの競争力を高める」といっても、売れるとなればすぐに海外メーカーも追随するでしょうから、国内メーカーの競争力への効果はそんなに見込めないのではないかと思います。