MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『4:44 地球最期の日』 21:00

シネマート心斎橋 Screen-1 にて。
2011年アメリカ=スイス=フランス合作映画。
監督:アベルフェラーラ/出演:ウィレム・デフォー、シャニン・リー、ポール・ヒップ、ナターシャ・リオン、他。
地球が滅亡する間際の市井の人々の行動を描いた作品で、トリアー監督の『メランコリア』と同じテーマです。ただ、『メランコリア』の舞台が郊外の屋敷だったに対して、本作では大都会の高級アパートが舞台です。不思議なのはその時刻を目前にしながらも市民生活の大半が普通に行われていることですかね。
まぁ、一番の疑問は『メランコリア』の惑星衝突というイベントと違って、地球環境の悪化による全生物の死滅って表題のような「4時44分」という瞬間におこるものではなく、徐々に起こっていくものだと思う。しかも「地球温暖化による終末」ってどんな現象だよ!と突っ込みたくなります。
地球外から降り注ぐ放射線や紫外線のためというなら、シェルターを作るなどすれば全員は無理でも一部は生き残れますしねぇ。徐々に悪化していくのなら準備期間も取れるはずだし・・・。