シネ・リーブル梅田１にて。
2010年アメリカ映画。
監督：ジョン・ウェルズ／出演：ベン・アフレック、クリス・クーパー、トミー・リー・ジョーンズ、ケヴィン・コスナー、マリア・ベロ、ローズマリー・デウィット、他。
不景気で解雇されたエリートサラリーマンは仕事がなく、これまでの生活は維持できない。見栄を張って同じような暮らしをしているように振る舞うが次々と綻びが・・・この状況に対して妻の理解があるのが救いなんですが、本人の見栄っ張りは困りものですね。いったんは断った義兄の建築現場の仕事を世話して貰うが、実はこれは義兄の援助だったとか・・！
一方、経営者の興味は自社の株価だけで、創業以来のパートナーで副社長のジーンまで解雇する一方、自社の新社屋建設や自己の莫大な報酬は当然のように思っていて、最後は買収相手に自社株を売り抜けてお仕舞いですか(-_-)。
うーん、観ていて気が滅入るストーリーですね。じゃあ、観に来るなと言われそうですね(^_^;)。
ちなみに解雇された人物の行方は対照的ですが、あの事件があったればこそのエンディングでしょうか？
