MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ワイルド・スピード MEGA MAX』 18:00

高槻アレックスシネマ SCREEN9 にて。
2011年アメリカ映画。
監督:ジャスティン・リン/出演:ヴィン・ディーゼルポール・ウォーカージョーダナ・ブリュースター、ドゥエイン・ジョンソン、他。
シリーズ第5作ですが、Wikipedia によると時系列的には
 第1作→第2作→第4作→第5作(本作)→第3作
となっているようです。まぁ、第3作は出演者もストーリー的にも他の作品と余り繋がらないので、何処においてもいいんですけどね。唯一共通しているのはハン(サン・カン)ですが、第3作で死ぬ設定なので、本作より後で無いと辻褄が合わないということなんでしょうね。でも本作で大金をつかんだはずなのに、第3作では日本のヤクザの下請けみたいな仕事をしますかね?
ちなみに本作のラストにエヴァ・メンデスがチラッと顔を見せていましたが、レティ復活で第6作準備中のようです。
さて、本作ですが、取りえず長過ぎです! アクション映画はテンポが大事なのにあれもこれも詰め込みすぎて、かなり長くなりました。もう30分くらいは切って100分以内に収まる脚本にしてほしいところです。
あと、発信機を付けられたことを捜査チームが発見したとしても、発信機側から受信地点を割り出すことは不可能だと思いますが・・・(謎)。劇中では「逆にたどってここを見つけた」などとドウェイン・ジョンソンがのたもうておりましたが、そんなことできますかね?
ところで、スポーツカーのようなタイプの車は高速で走るのは得意ですが、金庫のような重量物を引っ張るのは不可能じゃないかと思うのですが・・・。牽引力はエンジントルクとタイヤの接地摩擦係数で決まるので、重量のある車両でないと無理だと思います。まぁ、そんな車両では速度が出ないのですぐにつかまってアウトですが(^_^;)。しかも、もし引っ張れたとしても、あんなものを引きずって街中を走り回ったら、すぐに鎖が切れてアウトでしょう。散々時間をとって監視カメラを掻い潜る練習をしたのは何の意味があったんでしょうか? 透明な車と称して盗み出したパトカーも追跡車妨害程度にしか役立ってないし・・・透明な車はどうしたのよ? 最初の列車強盗事件でキモだったチップの話も有耶無耶だし・・・脚本ボロボロだよ(-_-)。