高槻セレクトシネマ1にて。
先頃亡くなった長門裕之さんの日活時代の作品の特集上映が行なわれています。1週間にわたり、3作品が毎日上映されます。
今日の上映は次の通りでした。
- 『太陽の季節』(1956年) 10:00
- 監督:古川卓巳/原作:石原慎太郎/出演:長門裕之、南田洋子、他
- 石原慎太郎の同名小説を映画化したものですが、今から見るとそんなに驚くような内容ではないですが、当時は小説も映画もかなり物議を醸したようです。なお、石原裕次郎が端役で出演していました(映画デビュー作)。慎太郎も出ていたそうですが、気付きませんでした。
- 『にあんちゃん』(1959年) 11:55
- 監督:今村昌平/出演:長門裕之、吉行和子、他
- 斜陽の炭鉱町を舞台に親を亡くした四人兄弟姉妹を描いた作品です。クレジットでは最初の方に名前が出てくる二谷英明は出番が少なくゲスト扱い? 吉行さんや松尾(嘉代)さんは若過ぎてどの役か分からず(^_^;)。なお、北林谷栄さんはやはりお婆さん役でした(^_^;)。
- 『危(やば)いことなら銭になる』(1962年) 13:50