MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

電工、辛勝 14:00

グリーンボウルトーナメント決勝@王子スタジアム(1Q=15分)

チーム 1Q 2Q 3Q 4Q  T
パナソニック電工  6 10  0  0 16
アサヒ飲料  0  0 14  0 14

ワールドカップ日本代表候補の出場を控えたパナ電ですが、なんと試合開始直後のリターン時にパナソニック電工のベテラン RB #1 小林がフィールドに倒れ、ピクリとも動かない状態に・・・。ドクターが呼ばれ、レフェリーが両チームの選手をサイドラインに下げる状態でした。本部席に向かって「AED!」と叫んでいる人もいて、客席も騒然としましたが、ドクターの指示でとりあえずフィールド外に移動(って本当に大丈夫?)。とりあえず試合は再開されましたが、小林選手のほうが気になって試合に集中できません。その内に救急車が到着し、救急隊員がやってきました。しばらくその場で処置(?)していましたが、やがてゆっくりと運び出されていきました。
その後の状況は不明ですが、状況が分からないので不安です。
ちなみに試合の方は高田や長谷川を欠く電工が攻めきれずにTDもなくFG3本で9−0とした後、ようやく前半終了間際に#43脇坂へのパスというスペシャルプレーで1TDを挙げて16−0としましたが、得点差以上に内容に差があったので、このまま電工が押し切るかと思ったのですが・・・後半になってQBを河野から大原に替えた電工のオフェンスは前半以上にパッとせず。おまけに小林の退場で石野/永富の2枚のみとなったRB陣の中核・石野が再三の負傷でサイドラインに下がる事態に。
RBは永富と浅尾のみになりましたが、キャリアとしてはほぼ永富のみの状態に・・・。RB陣が手薄なのは去年からですが、武田、粳田が引退したのに補強なしというのもどうかと思いますね。
一方の飲料は一貫してQBは#23椙田でしたが、後半になってWR#15森へのパスで敵陣深くに進むとRB#32中西のランで2TDを返して食い下がりましたが、反撃もここまででした。決勝は15分クォーターで行なわれましたが、内容に乏しく、ただ時間だけが長い試合になったようで残念です。
ちなみにメンバー表にも番号未記載の相馬選手(立命OB)が#53で出場していました(3タックルを記録)。
それにしても小林選手の状況が気になりますね。