MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

桂小春團治独演会 18:00

開場時刻の17:30を過ぎると雨もほぼ上がったので、マクドを出てドーンセンターに向かいました。今日はこのドーンセンターの7階にあるホールで小春團治さんの独演会があります。数年前にもこのホールの独演会に来たことがありますが、それ以来なので、ここは久しぶりです。なんと指定された席は最前列じゃないですか!(^_^;) 落語ならまだしも、声帯模写は高座の前に出て、しかも(当然ですが)立って喋るので、ずーんと見上げる形になりました(^_^;)。

福丸さんのマクラは面白かったけど、実話?(^_^;)
【追記:確かにググるYahoo!ブログに佐渡島の漁船・桂福丸(けいふくまる)の日記がありました。でも、検索結果で上位に来たのは落語家・桂福丸さんでした(^_^;)】
鶴二さんの「七段目」は米朝門下の噺家さんとほとんど同じ型でしたね。普通は各一門によって演出が異なるものなんですが・・・(後の「つぼ算」は細かな点がかなり異なります)。
「ファースト・コンタクト」は小春團治さんの作で、大阪城上空に巨大飛行物体が忽然と姿を表し、日本の首相それと接触するというSF映画のようなお話です。オチも気が効いています(^_^)。登場人物の名前も岸里首相とか、美章園博士とか、小ネタが色々と・・・(^_^;)。
声帯模写の丸山おさむという人は知りませんが、最後の『ダンス』は大受けでした。東京の芸人さんみたいですが小春團治さんとはどういう縁なんでしょうね。この方は「ものまね」と「声帯模写」は本来別物で、「ものまね」は動物の鳴き声などをまねることを指した言ってました。それがテレビの影響もあっていつのまにかみんなひっくるめて「ものまね」と呼ぶようになったとそうですが、それを言い出すと昔の寄席芸には「声色(こわいろ)」というのがあって、歌舞伎役者のせりふをまねたもので「声帯模写」とは別物だったそうですが・・・。まぁ、言い出すときりが無いですね。