MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

落語再生公開堂<ハナシをノベル!!>vol.24 19:00

中之島大阪市中央公会堂地下1階大会議室にて。北浜からは中之島に渡って歩こうかと思いましたが、北浜と淀屋橋は地下道で繋がっているので、栴檀木橋まで濡れずにこれましたよ(^_^;)。阪急の河原町と烏丸が地下道で繋がっているのと同じですね。
この会では月亭八天さんが小説家による書きおろし新作落語2席を演じますが、今日は太田忠司氏と魔人ハンターミツルギ氏が原作を担当されたそうです。どんなお話になったでしょうか?(^_^;)
【追記】少し前から新作は1本で、もう1本は過去に演じた作品を田中啓文さんが手直しして演じるようにしたのだとか。でも、手を入れると全然別の噺になっちゃうことが多いのだそうです(^_^;)。
今日の演目は次の通りでした。

東の旅〜発端 月亭天使 19分
癪の合い薬 林家染弥 22分
リメイク版・殺しの罠(太田忠司原作) 月亭八天 33分
トーク 田中啓文
仲入り
トーク 魔人ハンターミツルギ/田中啓文
踊る大迷惑(魔人ハンターミツルギ原作) 月亭八天 19分
トーク 魔人ハンターミツルギ/月亭八天/田中啓文

開演早々、月亭天使さんが袖から上がりましたが、拍手のひとつも起こりません。というのも前座さんなので羽織を着てませんし、高座の座布団に向かわず、まずは名ビラをめくりに行ったのでてっきりお茶子さんかと思いました。ほかのお客さんも同じだったんですかね? 名ビラをめくった後、高座に向かったのを見て初めて噺家さんかと認識した次第です(^_^;)。
『殺しの罠』はミステリ小説風なんですが、オチを聴いてもあまり笑えなかったです。やはり落語には根っからの悪人(?)が出てきちゃだめですよね。
『踊る大迷惑』では演者の八天さん自身が吹いてしまったので、ちょっと収拾がつかなくなっちゃいましたね。まぁ、途中は吹くくらい笑う箇所が多いのですが、オチが弱いですね。なので、「えっ、これで終わり?」感が残りますね。ちょっと残念でした。